冬の朝、ピラテスな朝

さて今日から久しぶりの3連休。日本の秋は祝日続き、そして通常お天気もよくて(今年が具体的にどうだったかは知らないが)、それに比べると祝日もなく、秋はあっという間に終わって冬になったヘルシンキでうらやましく思っていたけれど、ついに月曜日が祝日で会社が休み。会社だけではなくてほとんどの店や施設が閉まってしまうのは残念だけれど、いつも2日だけでは短すぎると感じる週末、3日あるのはありがたい。

そんな3連休の土曜日もいつもの時間、7時に起床。昨日の夜はパーティーで帰ってくるのも遅かったし、帰ってきてからもしばらくインターネットで気になる情報を見ていたので寝るのはかなり遅かった。ということでかなりお疲れモードで起床。でも ピラテスのクラスに行かないとね。

フィンランドに引っ越してきてから 手に入らないもの増えた。なんでもある日本、とくに東京と比べると フィンランドには何もない・・・と感じることがしばしば。たくさんあるのは自然、スペース、雪(笑 ・・?そんなフィンランドになんで来ちゃったんだろうと思うこともしばしばあるけれど、もしかしたらこのためにここに来たのかと思うこと、その一つがヨガ、そしてもう一つがピラテス。ヨガについてはまた別に書くとして・・・

ヘルシンキ大学のフィンランド語講座に通っていたときにできた友達に紹介で行き始めたピラテスのクラス。今私にとっては欠かすことのできないアクティビティ。寒くて暗くてなんだか沈みがちな気分になりそうな冬もピラテスのおかげで盛り上がれたんじゃないかと、去年の冬に思ったくらい。

初めてピラテスを知ったのは6-7年前くらい。そのころ日本でピラテスを知っている人はあまりいなかったと思う。日本人のインストラクターもあまりいなかったのではと思う。私の行っていたジムにピラテスのクラスができて ニューヨークから来た先生が教えてくれていた。そのクラスも大好きで週に2-3回は行っていたと思う。その先生が日本を去り、私のオフィスもジムの近くから引っ越してジムにも行かなくなり・・・大好きだったピラテスができなったけれど オフィスの移転先の近くのヨガ教室に通うようになって、私とヨガの本格的な出会いが始まったりもした。

ヘルシンキで友達から英語で教えてくれるピラテスのクラスの話を聞いて絶対行きたい!と思った。さっそく先生に連絡してクラスに参加。日本ではマットクラスの経験しかなかったけれど ここではリフォーマーを使ったクラス。ベルギー人の先生は教え方がとてもうまくて 効果もてきめん。体も引き締まってコアマッスルも強くなっていくのがわかる。大きな動きをするのではなくて "Less is more" と先生がいつも言っていることも実感しながら体のいろんな部分に注意をはらいながらの動き。クラスが終わったあとにはなんとも言えない充実感。ピラテスクラスの素晴らしさをクラスメイトと繰り返して話さずにはいられない。

そうそう、クラスメイトも先生もまじめにピラテスをするのだけれどユーモアもあってフレンドリー。前日のパーティーで疲れていても絶対行きたいピラテスのクラスなのだった。

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