フィギュアスケート世界選手権2017ヘルシンキ – #Helsinki2017 #WorldFigure Skating Championship


真っ青な空に誘われて外に出ると冷たい風にさらされてめちゃくちゃ寒い木曜日。朝のミーティングを終えてHartwall Arenaへ。昨日から始まったフィギュアスケート世界選手権、今日は男子のショートプログラム。初めて生で羽生結弦選手( #ゆづ )を見られるチャンス。チケットの販売をフォローしていなかったので、ちょっと遅れたチケット手配になって、行きたかったフリーのチケットは取れなかったけど、ショートでも行くことにしてほんとによかったと観戦しながらつくづく思った。

なによりも印象に残ったのは会場の雰囲気。昨日女子のショートプログラムが開催されていた時間にすっかりそのことは忘れてソファでうたた寝をしていたところ、友達からの「スケート見てますか?」っていうメッセージで目を覚まし、テレビをつけると、ヘルシンキなのに日本?と思うような光景。日本人ファンの多さと日本の会社の広告の多さにびっくり。

それは今日の男子ショートプログラムも同様、あるいはそれ以上。大人気のゆづを含め3人の日本人選手出場に異様な盛り上がりを見せる観客席。「きゃ~」という叫びを上げ、すごい声援。もう圧倒される雰囲気だった。最後のグループはすごいレベルが高くて接戦という感じだったが、一番手の羽生選手(と呼ぶ方が私にはしっくりくる)のときの盛り上がりにひたすら驚いて(いい意味で!)実は彼のパフォーマンスをあまり集中して見られなかった気もする。

結果はショートプログラム5位に終わったけれど、誰よりも多くの花束がリンクに投げ込まれたのは羽生選手だった。

宇野昌磨選手はショートプログラム2位。こちらも素晴らしいパフォーマンスで大感動。最終組2番手で滑った彼のパフォーマンスはもっと落ち着いて見れてただただ感動という感じだった。お見事!

フリーは明後日、土曜日。テレビで大いに盛り上がりながら観戦しまーす!がんばれ、#ゆづ!

応援の皆さんもがんばれ!ここまで熱心に盛り上がれるのは楽しいと思う 🙂

#Helsinki2017 #VisitHelsinki #WorldFigure

P.S.こんな素晴らしいイベントもわりと簡単にチケットが取れて、シティセンターから電車で簡単に会場まで行けるのはヘルシンキがコンパクト(たまにコンパクトすぎるが)である恩恵だと思う。プログラム終了後も駅が混雑して電車に乗れないかもしれないから少し早めに出るとか走ったりする必要がないところもフィンランドのよいところ。もっと大都会だったらいいのにと思うこともしばしばあるけれど、こういうときはその良さを感じる。