なにごとも慣れ

歩くのは面倒くさいし疲れるって、いつも思ってたし実際疲れていたのだが。

自粛生活が始まり、カフェでまったりできなければ、友達にもしばらく会えず、ショッピングもできるだけ控えて、もちろん旅行にも行けない。そうなると仕事と家事以外は、歩くことくらいしかできなくなったこの2ヶ月超の期間。やることないから仕方なく、かつ健康でいたいという思いからみんながやってるウォーキングを始めた。

驚いたことに長い距離歩けるようになって、もはや1万歩歩いてもその実感はなく、簡単に歩けてしまうようになった。なにごとも慣れだなと思う。20分も歩くと思うだけで疲れていたのに。

最近は日差しが暖かくなってきて、風は冷たいけど散歩日和といった感じ。それに5月のヘルシンキは春。パンデミックでも自然は目覚め、まぶしいほどの草木の緑、色とりどりの花が街のあちこちで見られるようになった。スマホのカメラでいろいろな写真を撮りながら歩くのがとても楽しくなってきた。

カフェでまったりしたり、おいしいレストラン巡りをしたり、旅をしたりできるようになってもヘルシーな習慣、ウォーキングを続けたいなぁ。(今の気分)